自動生産ライン用超音波溶着機

基本情報

製品説明

超音波溶接では、高周波 (20 ～ 40 kHz) の超音波エネルギーを使用して、低振幅 (1 ～ 25 μm) の機械振動を生成します。 振動により、溶接される部品の接合界面で熱が発生し、その結果、熱可塑性材料が溶融し、冷却後に溶接が形成されます。

超音波溶接は、小型の熱可塑性部品を溶接するための最も高速で最もコスト効率の高い技術の 1 つです。 超音波溶接を使用すると、一方の部品が保持具に固定され、もう一方の部品が圧力下で保持具に対して音響的に振動し、接合面に摩擦熱が発生します。 超音波溶接プロセスにおける 20 年以上の経験を持つ当社のツール エンジニアは、最も複雑な超音波ツールや部品保持治具でも開発できる比類のないスキルと経験を持っています。RPS-SONIC は複数の溶接モード (時間、エネルギー、距離、位置、ピーク電力、接地検出）を備え、さまざまな周波数（15、20、30、35、40、50 kHz）が用意されているため、さまざまな業界のさまざまな種類のアプリケーションに柔軟かつ信頼性高く使用できます。 二重圧力によりクランプ力が増加し、溶接サイクル中の溶融を改善したり、保持サイクル中により強固なアセンブリを提供したりできます。